「やだー、大丈夫?」


ハンカチを差し出し、下から見上げる姿は、本当に可愛らしくて目が離せない。


チラッと見える胸の谷間に、呼吸が速くなる。



さっき、麻美が言ってたこと


何でも…って、本当に何でもOKなのか?



俺の脳内が、たちまち激しい運動を始めた。



今すぐにでも、抱き締めたい衝動に駆られ、理性を保つのがやっとだった。