頭のてっぺんから爪先まで舐めるように見られ、品定めをされているようで、不愉快で堪らなかった。 「可愛いじゃん!いくつ?」 「17歳ですけど。何か文句ありますか?」 「いいや、全っ然! まっ、せいぜい頑張ってね!そいじゃ〜」 と、左手をヒラヒラさせながら連れの仲間とともに、騒々しいロータリーの方へと消え去った。 なんなんだよ、アイツ! 一体、誰なんだよ? 妙に、麻美ちゃんに馴れ馴れしいし。