俺の彼女



「うん。ここからなら私のアパートも近いし」


なんてことだ!


麻美ちゃんから誘ってくれるじゃねぇか!


金は、かからねぇし、時間も気にしなくていい! 


まさに、一石二鳥だ!


神様、仏様、ご先祖様、みんなどうもありがとう!



「はいっ!お願いします!」


俺は、ニヤける顔を隠しながらすぐさま即答した。