「うん。麻美ちゃんは、どうしたい?」 「えっ、私……?」 と言ったまま、押し黙った麻美ちゃんは、俯いて顔を赤らめた。 そんな麻美ちゃんが可愛くて、いじらしくて……。 さっきまでのモヤモヤは、どこかに消え失せた。 すぐさま、俺は“お持ち帰り”モードに突入した。 「よし、決まった!麻美ちゃん、今夜、俺に時間頂戴!」 「時間?」 「そ!二人のジ・カ・ン♪」