ふと、隣を見ると―― 泣いてるはずの麻美ちゃんが…… あの麻美ちゃんが…… ――…えぇぇぇぇぇぇーーっ!? マジですか!? あり得ないことに、俺の右肩に頭を乗せて、寝ていやがる! 「そりゃ、ねぇだろ?」と、完全に無防備な麻美ちゃんに突っ込んでみたけど 当然、返事はない。 でも、そんなことより…… 俺は、麻美ちゃんの胸元が気になって気になって仕方なかった。 チラッと見える谷間に、体がウズウズしてきた。 思わず、手が伸びた瞬間――