ガラッ


普通に開けちゃったけど……いいのかな?


まっ、いっか。


トコトコ


?「あの、何か?」


肩まである金髪の女の子が聞いてきた。


何か怪しまれるてる…?


夜月「別に私達は怪しい者じゃないよ!」


そういっても、女の子の警戒は解けない。


?「じゃあ、どういう団体何ですか」


無愛想だな、この子。


美希「そんなに警戒しなくたっていいじゃない!」


美希が文句を言った。


?「………すいません。桃希君がいなくなってから、警戒してしまって…」


夜月「あっ、そうだ。私達、桃希君を探してるの。桃希君について教えてくれないかな?あと、桃希君とあなたの関係もいい?」


女の子は、金髪でヤンキーっぽいのに真面目そうだ。


?「私は、桃希君のただのクラスメイトの長町 遠子ーナガマチ トオコーです」


ペコリと頭を下げる遠子ちゃん。


遠子「桃希君は、クラスでとても人気がある元気の良い男でした。私も彼に引かれて、髪を金髪に染めたぐらいですよ」


苦笑いをうかべる。


そこまでするくらい好きなのかな。