【森林カフェ】と書かれた看板が見えて来た。


葵「あっ、あの二人もう着いてるわね」


葵の言う通り、怪と美希はもう着いてた。


なるほど。


怪は、ストレスで走れない美希を無理矢理走らせて、ここまで急いで来させたんだ。


一人納得した。


美希もそろそろ分かるんじゃないのかな。


夜月「怪、偉いぞ!((ニコッ」


満面の笑みで怪の頭を撫でると、顔を真っ赤にした。


暑かったから、顔が真っ赤になってる(笑)


美希「怪の馬鹿!疲れたじゃんかぁ~」


頬を膨らませて、私と怪の方へと向かってくる美希。


そんな美希をほっといて、私は葵に、


夜月「ここだよね?」


と聞いた。


葵「えぇ。入りましょ」


葵の一言でカフェに入る。