【完】幼なじみは最強不良。

安心する澪人の腕の中、あたしはすべてを思い出した。


それは幼い頃から中学生のあたし。


あたしの回りにはいつも6人がいた。


どんなときでも、いつも力になってくれた。


あたしの大切な大切な幼なじみ…。


でも、その中でいつもあたしの一番そばにいてくれた人。


いつも…あたしの隣にいたのは…。


冷たくてクールで…でも本当はすごく優しくて…。


誰より一途なアナタ。


あたしが今まで忘れていたのは…。