尚輝 「部屋で寝てる」
いつの間に…。
澪人 「何だよ、テメェ…」
尚輝 「違うの?」
澪人 「……」
尚輝 「自分は聖愛を守れなくて、悔しかったんでしょ?」
澪人 「だから…俺は…」
麻耶 「逃げてなんてない…か…」
澪人は自分の拳を見つめて、握り締めていた。
尚輝 「でもさぁ、澪人。悔しいのは樹も一緒だよ?」
澪人 「え…?」
すると、尚輝はチラッと樹を見た。
尚輝 「澪人も樹と同じことしたんだよ?」
澪人 「……っ」
尚輝 「聖愛を守れなくて身を引いてさ…それが本当に聖愛のためになるわけ?」
いつの間に…。
澪人 「何だよ、テメェ…」
尚輝 「違うの?」
澪人 「……」
尚輝 「自分は聖愛を守れなくて、悔しかったんでしょ?」
澪人 「だから…俺は…」
麻耶 「逃げてなんてない…か…」
澪人は自分の拳を見つめて、握り締めていた。
尚輝 「でもさぁ、澪人。悔しいのは樹も一緒だよ?」
澪人 「え…?」
すると、尚輝はチラッと樹を見た。
尚輝 「澪人も樹と同じことしたんだよ?」
澪人 「……っ」
尚輝 「聖愛を守れなくて身を引いてさ…それが本当に聖愛のためになるわけ?」



