【完】幼なじみは最強不良。

樹と聖愛を残し、全員部屋に戻った。





樹 「んー…?」


目を覚ますと、いつの間にか誰もいなくなっていた。


樹 「俺…寝てたのか…」


ふとベットに目を向けると、スースーと寝息をたてて眠る聖愛。


樹 「聖愛…」


聖愛の腰まであるさらさらの髪をそっと撫でる。


樹 「俺は…どうすればいい…?」


? 「樹」


樹 「尚輝 !?」


尚輝 「あぁ…」


樹 「いつ入ってきた?」


尚輝 「たった今」


樹 「相変わらず謎なやつ…」


尚輝 「それが俺だから」


そう言って樹の隣に腰を下ろす。