「恭輔が拾っておいてくれたんだな」 「……正直助かったよ。あの辺りからこれを見つけるのは一苦労だっただろうからね」 良かった……見つかって本当に良かった…。 恭輔に感謝しなきゃ。 それに、 「陽、届けてくれてありがとう」 安心感と嬉しさから、自然にふっと頬が緩んだ。 すると、皆が私を凝視して固まった。