【完】大キライなキミに片想い中。





「……あっそ。まぁ、せいぜい頑張るんだな」


いちいちムカつくなぁ……。


「ま、俺だったらお前みたいな色気も可愛げもない女、ぜってぇー嫌だけど」


「う、うるさいっ!」


「ま、キスしてほしかったらいつでも言えよ?」


翔希君はニヤリと笑う。


「い…っ、言わないもん!!」


翔希君に優しさってものはないのかな?
もう、ほんと頭くる!!


あーあ……。
大希君と授業中喋りたかったなぁ……。



「てかお前、そのペンダントどうしたの?」


私の首元と指さす。


「あ、これ……大希君がくれたの」


「ふぅーん……」


「すごく可愛いでしょ?すっごく大切にしてるの!」


私にとって一番の宝物だ。