【完】大キライなキミに片想い中。






「え、遠慮なんか……っ、んふぅ!?」


私が反抗しようとしたら翔希君に手で口を塞がれ、柱の陰に連れられた。



「静かに。誰かいる」


う、嘘っ!?
先生が見回りにきてるとかだったらどうしよ!!!


ドキドキしながら息を殺す。


すると、カップルのような男女が手をつないでやってきた。



「ケンタぁ~ここなら誰もいないねっ」


「おう、いっぱいイチャイチャできるな」


ちょちょちょちょちょーっと!!!
ま、待ってよ!!!


「ん~っ、ケンタ愛してる~っ」


「俺も~っ」


「ケンタぁ……んんっ……はぁ…」


その2人は濃厚なキスを始めた。
この勢いじゃキスを越えちゃいそうで見てられず、目を伏せる。


も、もう、この2人は学校で何してるのよーっ!!!


私の方が恥ずかしくなってくる。