【完】大キライなキミに片想い中。






「………もう、この時間だけだからね」


仕方なく、サボることにした。
まぁ、次の時間は古典で、古典キライだからいいけど。


涼花に《色々あってサボることにした。先生テキトーに誤魔化しといて!》と、メールをして、地べたに座った。



私の座った隣に、翔希君も腰を下ろす。


「はぁ~……眠い」


私は大きくあくびをする。
もう、ここで寝たいぐらいだよ……。


「じゃあ、寝れば?俺が添い寝してやるよ」


翔希君がニヤリと笑う。


「け……っ、結構です!!」


「遠慮すんなよ」


と、グッと顔を近づけてくる。


思わず顔が赤くなる。