「お前、さっき零夜に何したんだよ」
低い声でそう聞かれる。
何って………。
「学校案内してただけ、だよ?」
「本当にそれだけか?」
え……?
「どういう……意味?」
「学校案内だけなのに何で零夜、あんなに顔真っ赤になってんだよ」
「わ、わかんない……」
私が聞きたいぐらいだし……。
「一応、熱はなかったみたいだけど……」
それしかわかんない。
「何でわかんだよ」
「零夜君のおでこ触ったけど熱くなかったもん」
「お前、零夜のおでこに触ったのか」
「う、うん……熱あったら困るなって思って……きゃっ!?」
翔希君は強引にキスをした。



