～♪～♪～♪～
「んんっ………」
メールの着信音で目が覚める。
ディスプレイを見ると、涼花からだった。
《由愛が自分の気持ちに気づいた記念に
優しい涼花ちゃんからプレゼント。
syouki.××××.×××@××××.co.jp
由愛の愛しの翔希君のメアドです♡
自分からメールするべしっ！》
「はぁ!!?」
涼花からのメールで一気に目が覚めた。
しょ、翔希君のメアド……。
おそらく、慧斗君から聞いたのだろう。
そーいや私、翔希君のメアド知らなかったっけな……。
で、でもこんなの送れないよ～……。
どうしよ。
