【完】大キライなキミに片想い中。





「そ、そんなワケないよ~……」


そうだったらいいな、なんて思ってしまう。


「ふふ、由愛ちゃんはほんっと鈍感だね」


「ど、鈍感って………」


「もしかして、自分の気持ちにも気が付いてないんじゃない?」


「え……?」


自分の気持ち………?


「やっぱり気づいてないんだ。まぁ、ゆっくり考えてみて?」


「う、うん」


「あ、そーいや俺、昼休み先生に呼ばれてたんだった!!先に行くね!!」


「うん、またね」


悠麻君は駆け足で去って行った。