「悠麻君!」


「今日、一緒にご飯食べない?」


「うん!そーだね」


「翔希もいるんだけど……いいかな?」


しょ、翔希君いるのか……。
まぁ、悠麻君がせっかく誘ってくれたしね。


「うん、大丈夫だよ」


「じゃ、中庭にレッツゴー!」


そして弁当を持って中庭に向かった。


中庭に到着すると、翔希君はもういた。


「翔希ー、由愛ちゃん連れてきたよー」


悠麻君がそう言うとケータイをいじっていた翔希君は、こちらを向いた。


ふと、視線が絡まる。


き……気まずすぎる……。