【完】大キライなキミに片想い中。





「はぁーもうヤダ!!」


もう一生翔希君なんかと顔合わせたくない!!
翔希君なんて、インフルエンザにかかっちゃえばいいんだっ!


「由愛ちゃん」


誰かに話しかけられたと思えば、学校帰りの音羽ちゃんがいた。


「音羽ちゃん、奇遇だね」


「ねぇ、ちょっと近くの公園でお話しない?前から、由愛ちゃんと話してみたかったの」


「う、うん」


私と話したかった……?
そんな子いるんだ……なんか嬉しい!!


私と音羽ちゃんは大きい噴水のある公園に入った。


そしてベンチに腰をかける。


「そのペンダント、可愛いね」


大希君からもらったペンダントを指さす。


「大希君がくれたの!すっごく気に入ってて……」


私はそう言った後、急いで口閉じた。


音羽ちゃん………大希君のこと好きだったよね……!?