【完】大キライなキミに片想い中。






「相川ってきょうだいいないの?」


「うん、1人っ子だよ」


「じゃあわりと、寂しがりや?」


寂しがりや……なのかなぁ。
確かにそうかもしれない。


「まぁ、そうなのかも」


「じゃ、寂しいときはいつでも連絡して?俺がそばにいてあげる」


「え!?そ、そんな……っ」


そ、そばにいてあげるって……!!!?


「遠慮しなくていいよ?俺は相川のそばにいたいし」


「………っ!」


「相川、顔真っ赤」



突然の言葉にビックリして体温があがる。


大希君はブランコから立ち上がり、私の前に歩いてきた。


「照れちゃって、可愛い」


大希君は私に顔をグッと近づけて小悪魔みたいな表情を浮かべた。