【完】大キライなキミに片想い中。





「て、てか、さっき何言おうとしたの!!?」


恥ずかしさがMaxに達して話を変えた。


「相川が面白いから、何言おうとしてたか忘れちゃった」


「そ、そんなぁ~……」


それって……私のせい?


「ほんと、相川って一緒にいて飽きない」


「あ、ありがとう!!」


あれ……何でだろう。
少し前ならもっとドキドキして……嬉しかったのに。
今はちょっと恥ずかしいって感情しか湧いてこない……。


「相川、緊張してる?」


「へ!?あ、その……うん」


「俺も」


大希君は私の手を自分の胸に当てた。


「ほら、鼓動速いでしょ?」


「ほんとだ……」


大希君の胸から鼓動の速さが伝わってくる。


私……どうしちゃったんだろう?
緊張はしてるけどドキドキはあんまりしない……かも。