「ゆ、悠麻く……ん……?」
頭の中が混乱する。
今………抱きしめられてる……?
「返事をくれとは言わないよ。とりあえず、気持ちを伝えたかったんだ」
「……っ」
まさか悠麻君が私のこと想っててくれたなんて……。
「さ、クレープでお腹いっぱいになったし、帰ろっか」
悠麻君は私を解放すると、そう言った。
「う、うん!」
悠麻君の告白にはビックリしたけど……楽しかったな。
―――それから私は悠麻君に家まで送ってもらったのだった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…