高校生。春。 私は見事、第一志望校に合格した。 高校生活は毎日が色々な事の発見ばっかりで、とっても楽しかった。 みんな、ありがとね? こんな私に幸せをくれて。 翔。私、忘れないよ? 貴方と過ごした日々を、絶対に。 これから先もきっと、ずっと覚えてる。 だって、貴方との日々はかけがえのない私の宝物だから。 それはずっと変わらないの。 貴方は私に愛を教えてくれたのだから。 ーただ愛が欲しかった。私に。