―もっと、刺激的な恋を。―

あたし、栗原 千沙。
高校2年。
ピッチピチの17歳。

でも最近、誰かにつけられてるような？
自意識過剰？
うーん、よく分からないけどいつも視線を感じるっていうか。
何ていうか…"ストーカー"？
本当に恐いんだよね。
そんな風に不安になる。

でも、あたしを助けてくれた人がいる。
だけど最初は信じられなかった。
だってその人自身が"ストーカー"だと思い込んでいたから。

この勘違いであたしはたくさんの人を傷付けてしまった。
後悔は簡単には消えてくれない。
あの時のあたしを今までどれくらい憎んだんだろう。

でも、気づいた事が１つ。
過ぎた事を悔やんでいても、償いにはならない。
本当に悔やんでいるのなら、まずは自分が変わらなきゃ。

うん、変わろう。
そして前へ進むんだ！

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