政略恋愛。俺の高校生活with...




安心したような…残念そうな母さんの顔。



「なぁ…父さん」



「ん?」



「母さんに…会いたい…?」



〔ちょっ、新!なに聞いてっ「もちろん、めちゃくちゃ会いたいよ」



だよな…



もし、ここに母さんの幽霊がいるの知ったら父さんどうすんだろう。



「母さんの後 追おうとか思わなかった?」



「そりゃ 思った」



父さんは俺と愛里を見て少し笑った。



「お前らがいるから死ぬわけにはいかなかったんだよ」