「…よかっ、たー…」



「愛里、本当に好きな人に会うまで処女はとっとけよ」



「え?うん」



「乃愛の初めての男が羨ましくて仕方なかったもん」



ちょっと父さん!


本人ここにいるから!



〔きゃぁ~~~~!恭ったらもう~~~~〕



デレデレしながら父さんの肩を叩くも…スカッと透過。



なんかかわいそうになってきたな。



「初めてってそんなに特別なもの?」



「本気で好きな女なら独り占めしたいって思うだろ?」