「確かにモテ男だね」 いやいや、モテないし。 「そうゆう疾風はどうなんだよ?」 委員長が首突っ込んできた! 「んーー…俺もモテるで?」 委員長と疾風はなんか前からの知り合いらしい。 縁なしメガネに成績優秀、まるで絵に描いたような委員長。 なにげに面白い奴だったりするんだ、こいつが。 「さーて、今日は歌うで!」 疾風が騒ぎながらカラオケ店に入ってく。 俺もみんなもそれに続いた。