今いる場所から歩いて、 15分ほどで玲美ちゃんの家に着いた。 三階建ての真っ白な大きな家が ドンと建っていた。 「こっ…これが玲美ちゃん家!?」 「……そうだ。上がってくか?」 ひゅーが勝手に中へとツカツカと 入っていく。 「あっ…上がってくかって……。ここ、 あんたの家じゃないじゃない!!」 アタシがそう言うと、ひゅーは アタシの方を見てポカンとした。 「……玲美ん家はケーキ屋だっつーの。」 「はぁ!?」