「うわーーーっ!!落ちるーっ!!」 そう言った途端、誰かの姿が 見えた気がした。待って! 「お願いっ…避けてーっ!!」 ―――ドタン… 凄い音と共にアタシは階段から落下した。 「イタタタ…ん?んん!?」 アタシは閉じた目を思わず見開いた。 だって…アタシの下で押し倒された 状態になった内海日向が……… アタシと唇を重ねてる!?っ