「笹山さーん…?」 …………この呼び方は… 「ひゅー?」 アタシが後ろの席を見ると彼は 無表情でアタシを見ていた。 「あのさ…昨日みたいに呼んでよ…?」 「はい?何…?」 「……昔みたいに『ハルタ』って呼べって言ってんのっ///!!」 恥ずかしい… 何言わせてんのさ。ひゅーっ!! 「はいはい…ハルタ?」 「………っ///!!」 「あれ…?まさかハルタって呼ばれるの、 久々で照れてる?」 「うっ…うるさいっ//!!」