その時、言葉にならない気持ちが

一気に溢れだした。


ねぇ…どうしたらいい?


アタシはもう二度と…

雄星を守るなんて言えないよ…。



その大きな背中に

アタシの小さな胸が壊れた。



悔しい…ゆーを守れないなんて…。


真実はいつもアタシを嘲笑っているんだ。



もう、アタシには雄星を守る力は無い

んだとアタシは理解した。



それと同時に何か分からない物が

ぐっと込み上げてくる気もした。



「ゆー…////」


アタシはきっともっと強くなるから…