「大丈夫?全員こらしめといたけど。」 アタシは彼女に手を差しのべた。 すると、彼女は驚いた顔をして、 「あ…あ…貴方、男よね…!?」 とアタシを指差した。 「はぁ?」 アタシはポカンとして彼女を見た。 もしかして…… 「アタシが男だと思って助けを求めた訳!?」 「そうだけど…。凄く強いんだね? 本当に良かった…怪我ひとつなくて。」 ま…マジか…。 アタシ、男と間違われたんだ…。 だから、彼女はアタシが女だって 分かった時戦っても負けると思って 『ダメーっ!!』って止めたんだ。