「このクソ女がっ!」
ーーーガシャンッ…
すごい音と共に何か
がぶつかった様な音がした。
俺がよく目を凝らすとそこには………
「れっ……玲美っ!?」
俺は思わず保健室を飛び出して、
中庭へと駆けていった。
そこに広がった光景は
何て醜いものだっただろうか…
「嫌っ…止めてっ…」
玲美が男に暴力を受けていた。
目は真っ赤に腫れて、頬からは血が流れている。
更に、腕や足にはアザがたくさんあった。
俺は又、玲美に殴りかかろうとしていた
男の腕を思わず掴んで睨み付けた。
「それ以上コイツにてぇ出すな……」


