「日向くん、悪いけど通してもらうよ!」
ホシナはひゅーの前を通りすぎようとした。
……がアタシの手がひゅーに捕まってしまった。
「ちょっ…何のつもり?」
ホシナがひゅーの方を振り返って
ひゅーからアタシを引き離そうとした。
でも…ひゅーは真剣な顔でアタシの手を
握って体をそちらへ引っ張った。
「わりぃ…お前は授業行ってこい。俺はハルタに話があるんだ。ちょっとこいつ借りてくわ。」
アタシはひゅーの胸の中へすっぽりと入った。
ホシナは驚いていた。
でも、ひゅーの方を見て笑ってたんだ。
「頼んだよ!日向くんっ!」
ってさ…。


