「ハルタっ…」 そう後ろから声がかかった。 アタシは思わず振り返った。 「何?」 「……いっ…いや、な…何でもない…。」 「ふーん…」 アタシはそう言って又、前を向いて歩きだした。 別に何にもないのないなら呼び止めたり しなければいいのに。 アタシは少しだけ苛立ちを感じた。 すると、ひゅーは…… 「俺さ…待ってっから…。」 と言ってアタシの手を掴んだ。 アタシは思わず又、振り返った。 綺麗な…とても綺麗な笑顔だった。