恋愛写真


「もっとアタシが立ち直れないぐらいの事考えてくんないと、すぐに復活しちゃうんだから…」


アタシはひゅーが見つめている

写真に目を向けた。


「何度破いたって直せないものはないんだよ。」


「………」


バスの静けさとひゅーの

悲しい顔がやけに辛い。


アタシとひゅーはそれから一言も発する事なく

バスを降りて、学校へと向かった。


目の前にある大きな高校。

みんなが空色のネクタイをつけて…。


星のシンボルマークがよく目立つ。


アタシはひゅーより前を出て学校の

校門に入っていこうとした。


すると……