俺はハルタの腕をグイッと強く引いた。
前を出たせいでハルタの顔が見えない。
でも、それでも俺はハルタに
振り向いて欲しいと思った。
俺に心を少しでも見せて欲しいと思ったんだ。
「いいか、ハルタ。」
「……うん。」
俺はハルタを公園のベンチに座らせて、
その目の前にそっとしゃがんだ。
「俺はさ、お前にあえて良かったと思ってる。それにお前を思い出だって思ったこともねぇ。」
「……うん。」
「つまり、言いたいこと分かんね?
俺はこれでも真面目なんだけど…///」
俺は髪を右手でぐしゃっとした。
そして、ハルタを見つめた。
分かんねーのかな?本当に……


