「アタシから雄星を取り除いたら一体何が残るっていうの…無理だよ…もぉ…無理だよ……。」 「ハルタっ!」 俺はその小さく震えるハルタを抱き寄せた。 「ハルタ…悲しい嘘なんかないんだ…。」 俺はぎゅっと抱き締めたまま ハルタを離さなかった。 ハルタは泣き顔を俺の胸に埋めた。 俺は頭をポンポンと撫でてやった。 「ハルタ…俺、側にいるから…お前を笑わせてやるから…」 俺は小さな…小さな恋の気持ちを 伝えたつもりだった。