アタシは頭に[?]を作って考えたけど

意味わかんない。


こんな男勝りなアタシの


ガードをしてただって!?



「あり得ないね。アタシにガードは不要だし。雄星がその事は一番知ってるから。」


「男避けだよ。バーカ!」


「は?」


「何でもねーよ!!」



少し苛立ったような顔をして


内海日向はアタシの前から去った。



廊下からいつもと変わらない

女子達のバカな歓声があがる。



こんな裏腹な男に騙されてる女子どもの

皆がバカだろう…とアタシは思うのだが。