アタシ…どうしたらいいの…。


ねぇ…分からない。

分からないよっ!!


何でキスしたの…ひゅー…?


アタシが嫌いなくせに…

大っ嫌いなくせにっ!!



涙が止まらなかった。

馬鹿みたいにベッドに顔を埋めていた。


すると…


―――ピーンポーン…


とインターホンの音が鳴り響いた。

又誰かきたのか…。


アタシは目をこすって1階に降りて

インターホンをとった。


するとそこに写っていたのは…


「ゆー…せ…っ!!」


アタシの家に何できたの…?


『話があるんだ。ハルちゃんっ!!』


一瞬どうしていいのか分からなくなった。