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「雄星…顔をあげて?」



アタシがしゃがんで雄星の顔を

ひょいっともちあげると雄星は珍しく、

女物のピン止めを前髪に付けていた。



アタシは思わずそれを

見てカァっとなった。



アタシは雄星の顔から

手を離して立ち上がった。


「雄星…今日、アタシの家に8時ね!」


「えっ…?」



雄星は急な事でポカンとしていたけど

アタシは雄星から目をそらさず見つめた。