「ともとはどうゆう関係?」
女の人はあたしににっこりと笑顔を向けそう言った。
ま、まさか……伊月のか、彼女!??
うそでしょ…と、歳上がタイプだったんだ…………って違う!!
こ、これって………しゅ、修羅場じゃない!!!
なんであのバカ普通に茶なんて飲んでるのよ〜
あたしは覚悟を決め土下座した。
「ふ、普通の同級生です!!いつ…伊月くんとは何もありません!!と、泊まってるのも訳ありで家入れなくて……浮気なんてしてません!さっき倒れたのも事故でして……申し訳ありません」
少しパニックのあたしの上からふふっと笑う声が聞こえた。
「可愛い〜。とも、よくこんな可愛い子連れてきたね。」
あたしは驚いて頭をあげた。
「………へっ!?」
あたしはわけがわからなくて頭が破裂しそうだ。
「そいつバカだからほっとけ姉貴も絡むんじゃねーよ。」
あ、姉貴!!!!?

