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「で、ニナと昨日何してたの?」
「んー?何してたと思う?」
放課後のこと。
教室にはあたしと、緒形二人だけ。
昨日の電話のことを聞き出すためあたしは緒形を呼び止めた。
緒形はニンマリと意味深い笑みを浮かべた。
「あんた、ムカつく……」
緒形は机に座ってあぐらをかくととぼけたように笑った。
「美和顔怖すぎー。そんなキレなくていいじゃん。あの時は委員会の件でセンセーに呼ばれただけー。……もしかして、変な想像しちゃった?」
そう言ってニヤニヤする緒形。
「なっ!してないわよ、バカ!そうだったら、早く言いなさいよ!バカ!」
ふふっ、他人事のように笑う緒形にまた怒りが募った。
こいつは人の気も知らず……。
「なぁー。ニナちゃんって何で委員長に立候補したわけ?」
「は?いきなり何よ?」
「いや、何でかなーって。」
「それは、去年も委員長やってたんだから今年もしたら?ってあたしが勧めたわけで……」

