「ったくさ〜タイムライン載せたバカ誰だろ。ほんと嫌味なヤツだよねー。」


今日の空は青空が広がってなんだか心地いい。


「誰だろねー。……でも、美和が海に落ちた時はヒヤヒヤしたよ。」


ニナはそう言ってお弁当の卵焼きを口に入れた。


「あの時は……ははっ、あたしバカだよねー。悠宇が助けてくれてほんと助かったよー。まだ、悠宇お礼言ってないや。



すると、ニナはキョトンとした。


「美和を助けたの……伊月くんだよ、?」

ニナが言った言葉を理解するのに少し時間がかかった。


「………え、?何でアイツがあたしを?」


あたしにはわからなかった。
アイツが海にまで潜ってあたしを助けるなんて。


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2日前ーーーーーー



「あっ!美和目覚ましたよ!お母さん!」