「教えてよ~!」
「俺の話こそ、どーでもいいって。あ~、塩田は今日早速モテてたよな~」
あたしだって、塩田の話題こそどうでもいい。
そんなあたしの気持ちを知るはずもない佐倉と塩田。
「お~、そうなんだよな。入学式の帰り、いきなり『メアド交換してください』って言われてさ」
「へぇー」
「おいっ、なんだよそのテンションの低さ……俺だってモテんだぞ?」
「で、交換したの?」
「するかよー。見たこともない女にいきなりだぜ?イヤだってそんなの」
「モテるために茶髪にしたんじゃないの?」
「そーだけどさぁ……いや、別にモテたいからじゃなくて…」
塩田はなんだかごにょごにょと独り言を言っている。
「俺の話こそ、どーでもいいって。あ~、塩田は今日早速モテてたよな~」
あたしだって、塩田の話題こそどうでもいい。
そんなあたしの気持ちを知るはずもない佐倉と塩田。
「お~、そうなんだよな。入学式の帰り、いきなり『メアド交換してください』って言われてさ」
「へぇー」
「おいっ、なんだよそのテンションの低さ……俺だってモテんだぞ?」
「で、交換したの?」
「するかよー。見たこともない女にいきなりだぜ?イヤだってそんなの」
「モテるために茶髪にしたんじゃないの?」
「そーだけどさぁ……いや、別にモテたいからじゃなくて…」
塩田はなんだかごにょごにょと独り言を言っている。


