「え~?さくらが、そこまでしてくれるなら…俺も、がんばろーかなって」
恥ずかしそうにハニかむと、佐倉は地面の土を軽く蹴る。
「がんばるって…」
「自分の中で、色んな葛藤があって……。さくらのことを諦めようって思うのに、やっぱ目で追ってる自分がいて」
ドキッ。
ホントにそうなら、すごく嬉しい。
だって、あたしも同じ……。
「だけど俺らが付き合ったら、塩田はどんな顔すんのかなー…やっぱムリだな~とか、なんか色んな気持ちがごちゃごちゃしてて」
「…………」
このままもう疎遠になっちゃうのかな、って思ったときもあったけど、
実は、さくらなりに色々考えてたんだ?
恥ずかしそうにハニかむと、佐倉は地面の土を軽く蹴る。
「がんばるって…」
「自分の中で、色んな葛藤があって……。さくらのことを諦めようって思うのに、やっぱ目で追ってる自分がいて」
ドキッ。
ホントにそうなら、すごく嬉しい。
だって、あたしも同じ……。
「だけど俺らが付き合ったら、塩田はどんな顔すんのかなー…やっぱムリだな~とか、なんか色んな気持ちがごちゃごちゃしてて」
「…………」
このままもう疎遠になっちゃうのかな、って思ったときもあったけど、
実は、さくらなりに色々考えてたんだ?


