君の笑顔に恋してる❤

「保健室、行こう。寝てなきゃダメだよ」




「んー…ヘーキ……」




あたしは立ちあがって、佐倉の体を起こそうとするけど、





引っ張る力が足りなくて、





佐倉は、そのままベンチにゴロンと転がってしまった。





「あ……わっ!」




「い~って。ココにいよ~ぜぇ~」




ふにゃふにゃと笑いながら、佐倉があたしに手を伸ばす。










「佐倉ぁ……酔っ払いみたい…」




「んぁ~…目の前が、ぐるぐる回ってる~」




えーーーっ!?