君の笑顔に恋してる❤

「なんで俺に話しかけてこないんだよー…寂しいじゃん」




「それはっ、佐倉が…」




「俺のせい?」




もう一度ベンチの上にピョコンと起きあがって、




膝を抱える佐倉のとなりに、




ちょこんと座った。















「ううん……佐倉のせいじゃない」




違うけど、




佐倉の方から、目を合わせてくれなくなったんだよ?





あたしはちょっと拗ねた顔をして、佐倉を見つめる。