だけどやっぱり、佐倉を目で追ってしまう。
佐倉は、塩田と小声で喋ってる。
今は、生徒会長からの挨拶で、あたしもそろそろ飽きてきた頃だけど、
佐倉も、どうもそうみたい…。
佐倉は足をブラブラさせながら喋っていて、
勢いあまって、佐倉の上履きがあたしの方へ飛んできた。
踵踏んでるからこーなったみたい。
ブッと吹いたあたしを見て、
佐倉はゴメンって感じで、顔の前で手を合わせて歯を見せて笑う。
…かわいいなぁ、もう!
こんな出来事でさえ、キュンとさせられてしまう。
佐倉は、塩田と小声で喋ってる。
今は、生徒会長からの挨拶で、あたしもそろそろ飽きてきた頃だけど、
佐倉も、どうもそうみたい…。
佐倉は足をブラブラさせながら喋っていて、
勢いあまって、佐倉の上履きがあたしの方へ飛んできた。
踵踏んでるからこーなったみたい。
ブッと吹いたあたしを見て、
佐倉はゴメンって感じで、顔の前で手を合わせて歯を見せて笑う。
…かわいいなぁ、もう!
こんな出来事でさえ、キュンとさせられてしまう。


