君の笑顔に恋してる❤

「いらねーから。っていうか、お前のそれ…慰めてる?虚しいから…」





佐倉はなんだかふてくされた顔をして、その場にしゃがみこむ。





「別に…慰めてるつもりじゃないよ。あたしは佐倉に笑顔を取りもどしてほしくて…」














水やり当番が終わって、野上さんは先に教室に戻っていった。




塩田は先生に呼ばれて職員室へ。





あたしたちの他に、




2、3年生の先輩たちがいるけど、




特にあたしたちのことを気にしてる風でもない。